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数字の読み方

画面に出る割合や件数が、何を何で割った数かをまとめます。

件数の割合と、金額の割合は別もの

お金の行き先は「支出の項目」 (決算に載っている支払いの 1 行) を 1 件として数えます。 「件数の割合」はこの項目の数で割った値、「金額の割合」は円で割った値です。 同じ画面の数字でも、どちらで割ったかで値は一致しません。1 件あたりの金額が小さい項目は、 件数では大きく見えても金額では小さくなります。下の各項目に、件数か金額かを書いています。

追えた数を表す 3 つの数字は、別の箱です

次の 3 つは、数え方も出どころも違うので、足したり平均したりしません。

  • 契約の記録で受注企業まで分かる事項 16.19%件数の割合

    政府の契約の公表記録から、受け取った企業まで分かった事項の割合です。

  • うち行政事業レビューで支払先が分かる事項 81 件件数のみ

    契約の記録では分からない事項(2,907 件)のうち、 各府省の行政事業レビューの申告で、その事項と事業が 1 対 1 に結べ、支払先が書かれているものの数です。2023〜2024 年度の事項だけが対象で、 ほかの年度は「対象外」です(0 件という意味ではありません)。割合にはしません。 ほかの事項と事業を分け合っている分は、この事項の分が分からないので数えません。 支払先の合計が事項の予算額と 1 割を超えて違うものも数えず、「金額が合わないもの 25 件」として別に示します。

  • 法人まで届いた金額の割合金額の割合

    下の「法人まで記録だけで辿れた割合」です。件数ではなく金額で割っています。

どこまで追えたかの 6 つの分け方

支出の項目ごとに、お金をどこまで追えたか、なぜそこで止まったかを 6 つに分けます。 どれもまだ付けられていない分は「見えない欠損」として別に数えます。

  • 最後まで追える

    お金を最後に受け取った相手まで、すべての段を追えている分類。

  • 途中まで追える

    受注企業 (元請) までは追跡できているが、 下請以降は公開制度の対象外で追跡が終端する分類。

  • 個人・世帯へ給付

    個人・世帯・個人事業主などが、制度の上でお金の最後の受け取り手になる分類 (児童手当・年金・生活保護など)。

  • この先は不明

    公表されている資料では、この先の受け取り手までたどれない分類。公開の基準に満たない少額の契約 (物品役務 1,000 万円未満 等) のほか、内訳に分けて公表されていない一括の計上なども入る。

  • 法令で非公開

    特定秘密保護法 / 個人情報保護法 等の法令により受注企業の特定情報が非開示扱いとなる分類。

  • 自治体へ渡る

    国からの交付金などが自治体に渡ったところで、このサイトで追うのを止める分類。自治体の中での使われ方は、自治体の決算の画面で確かめられる。

決算の全行を分ける台帳と、証拠の強さ

その年度の一般会計の歳出決算の全行を、重なりも漏れもなく 8 つの区分に分けます。 区分の合計が決算の総額と一致するかは毎回計算し、一致しないときはその差も公開します。 決算をまだ取り込んでいない年度は、数字を作らずに空欄にします。各区分には、どれだけ強い証拠で 言えているかを次の 5 つで付けます。

  • 終点が確定

    決算書の会計コード自体が制度上の終端 (国債整理基金特別会計への繰入 等) を示す分類。 コードの読み取りのみで、 推定を含まない。

  • 別の会計へ移る

    決算書の会計コード自体が他会計・他主体への移転 (交付税及び譲与税配付金特別会計への繰入 等) を示す分類。 移転先の内側での続きは本台帳の範囲外。

  • 費目で分類

    決算の目の番号 (末尾 2 桁) による決定論の分類 (人件費 / 補助金・負担金・交付金 / 物件費 等)。 同じ入力からは毎回同じ結果になり、 名前の類似や推定は使わない。

  • 未分類

    番号からどの分類にも入らない残差。 0 でない限り常に表示し、 握りつぶさない。

  • 番号が読めない

    決算の番号が読めない行、 または分類の番号が一覧に無い行。 出ても行を落とさず、 そのまま表示する。

台帳の区分に並べて出る「行政事業レビューと結び付いた金額」は、決算の科目と事業が同じ分類の番号を 持つことで結び付けたものです。この番号は分類の番号で、お金の一つひとつを指す番号ではありません。 決算の科目と事業は 1 対 1 に対応しないので、同じお金だと言い切れるものではありません。

割合の数字ごとの定義

  • 行き先の分け方が付いた割合件数

    支出の項目のうち、下の 6 つの分け方のどれかを付けられたものの割合。

    数えたもの
    6 つの分け方のどれかが付いた支出の項目の数
    割った数
    その年度の支出の項目の総数
  • 最後の受け取り手まで追えた割合件数

    お金を最後に受け取った相手まで、すべての段を追えた支出の項目の割合。

    数えたもの
    「最後まで追える」の支出の項目の数
    割った数
    その年度の支出の項目の総数
  • 途中まで追えた割合件数

    受注した企業 (元請) までは分かり、その先 (下請など) は公開の対象外で止まった支出の項目の割合。

    数えたもの
    「途中まで追える」の支出の項目の数
    割った数
    その年度の支出の項目の総数
  • 使い道ごとの件数の割合件数

    ある使い道 (社会保障・公共事業など) の中で、ある分け方の支出の項目が何割あるか。

    数えたもの
    その使い道の中で、その分け方が付いた支出の項目の数
    割った数
    その使い道の支出の項目の総数
  • 使い道ごとの金額の割合金額

    ある使い道の中で、ある分け方の支出が金額で何割を占めるか。

    数えたもの
    その使い道の中で、その分け方が付いた支出の金額の合計
    割った数
    その使い道の支出の金額の合計
  • 取得率金額

    決算の明細の金額のうち、出典があり、政府の公表値との突き合わせでずれが無い分の割合。特別会計は重なりを除く整理が済むまで対象外。

    数えたもの
    出典があり、突き合わせでずれが無い明細の金額
    割った数
    決算の明細 (一般会計・政府関係機関) の金額の合計
  • 法人まで記録だけで辿れた割合金額

    一般会計の歳出決算のうち、名前の似ている相手を推し当てたり按分したりせず、公表された記録のつながりだけで法人番号を持つ相手まで辿れた金額の割合。自治体と国の機関は除く。支出先は各府省の公表による。

    数えたもの
    記録のつながりだけで法人番号を持つ相手まで辿れた金額
    割った数
    その年度の一般会計の歳出決算の金額の合計
  • 見えない欠損件数

    6 つの分け方のどれもまだ付けられていない支出の項目の割合。0 のときも表示し、隠さない。6 つの分け方の割合の合計と足すと 100% になる。

    数えたもの
    まだ分け方が付いていない支出の項目の数
    割った数
    その年度の支出の項目の総数